谷山弁護士のブログ

谷山法律事務所 弁護士 谷山哲也 横浜市中区不老町1-1-5横浜東芝ビル4階 電話045-212-9690

契約書のチェック・作成

1 契約書の重要性

企業間の契約では契約書が持つ役割は非常に大きいと言えます。最初に基本契約書を作成し、その後の個別の取引の際は価格と引き渡し時期だけを決めることも多いと思います。契約書は一度作成されると形が残り、以後企業間で紛争が生じたときの重要な証拠となります。裁判の場面でも契約書の内容は判決を左右する重要なものです。

では、貴社では契約書はどのように作成、調印していますか?以前から使っているものをとりあえず、更新しただけとか、相手先の企業のことを信用しているから内容はあまり深く検討していないというケースが良く見られます。しかし、経済情勢、社会情勢に応じて相手先企業の状況も異なり、また、相手先企業の担当者や経営者が変わった場合には、契約締結時の事情を知らないため、紛争が生じる可能性が高くなります。

紛争が起き弁護士に相談にいらっしゃる企業の契約書を拝見すると、その内容が一方的に不利なものであったり、内容が曖昧であることが良くあります。そのような紛争を予防するためにも契約書を作成するときは必ず弁護士に相談されることをお勧め致します。

2 契約書の役割

・書面化することにより細かな取引条件などが明確になる。

 上記のように書面(契約書)がなくても契約は有効です。しかし、金額・引き渡し時期・解除するための条件・契約期間等の様々なことが契約の内容になりますので、それらを両当事者が明確に認識するためには書面にしておくことが重要になります。契約を締結して年数が経つと記憶が曖昧になりますから、書面にして残しておく必要があるのです。

・後日の紛争が起きた時の解決の指針となる。

 契約当事者は契約内容に拘束されますから、紛争が生じたときには契約書が解決の指針となります(1にあるように、裁判の際にも重要な証拠となります)。

3 契約書のチェック、作成

弁護士が契約の専門家として企業のお役に立てるのは、相手方から送られてきた契約書の内容をチェックすることや新たに契約を作成することです。

当事務所の弁護士は顧問先企業からの相談や様々な訴訟などを通じて多種の契約書に精通していますので、新たに契約を締結する際や、契約書の改定をする際にはお気軽にご相談下さい。